AEPC
WWEPC
PDEXCIL
ICC
AEPC
AEPCについて
インド政府繊維省により支援され1978年の2月22日に設立されたアパレル輸出促進協議会は、1956年にSec.25の下で保証有限責任会社として全ての種類の既成服の輸出開拓、拡大、促進のために認可を得ました。
協議会の主な活動
- 市場を開拓および輸出可能性のある商品を見出す
- 特定商品への市場調査を指揮し、市場に知性を与える
- 将来性のあるバイヤーとの連絡網を設立し、インド産商品への関心を生み出す
- 会員が最新の世界のファッションの流行について知るための図書館を供給
- 海外進出のための販促・研究チームと貿易代表団の協賛
- 決まったカテゴリーの商品の売り手と買い手の商談会
- 現在ある商品のための新たな市場開拓
- 異なる市場でのニーズに沿った商品変更や開拓の支援
- 海外市場進出支援
- 海外のトレードフェアや展示会への参加
- 海外のマーケティング情報を広める
- あらゆる政府機関との調整・輸出促進プログラムの組織化
- 固定義務として政府に洋服に関する収集データを供給 現金化および不利益サポート
- 既製服への敬意として政府の輸出・輸入政策を宣伝
- 資格付与の公式化について政府を宣伝
- アパレル訓練とデザインセンターを通じて既成衣服業界の人材育成を供給
WWEPC
WWEPCについて
ウール&ウーレン輸出促進協議会(WWEPC)は1964年10月6日にインド政府により、1860年の社会登録法に基づく非営利組織として設立されました。ニットウェアなどのあらゆる種類のウールとウール混紡/アクリル混紡/パシュミナ製品(セーター、ジャージ、プルオーバー、毛織およびウールのスーツ、ショール、ストール、ポンチョ、マフラー、ソックス、サーマルウエア、毛布、機械織カーペット、フェルト、糸、トップ/ノイル、手織物、等)の輸出促進に従事しています。
WWEPCは、基本的にインド企業が国際市場に参入することを促進、支援するインドの外国貿易政策の下の組織として登録されています。
当協議会は、インドの輸出業者だけでなく、ウール製品の好ましい調達先としてインドを選択する輸入業者やバイヤーに対しても支援をしています。
メンバーの企業がグローバル市場で成長および競争をするにあたって、さまざまな方法で直接的または間接的に支援をしています。またそれに伴って、インドの輸出企業全体にとって重要な役割を果たしています。当協議会には、2000社以上のウール/アクリル混紡製品の製造業者および輸出業者の会員がいます。
ウールテキスタイル部門
インドでは、ウールテキスタイル・衣料産業は、綿や人工繊維のテキスタイル・衣料産業に比べて比較的小さいと言えます。しかし、ウール産業部門は、小規模、中規模、および大規模の製造企業と農村経済を結び付ける上で重要な役割を果たしています。製品群は、織物の中間素材から完成品である織物、衣服、ニットウェア、毛布、カーペット、そして高技術織物の初期段階にまで同等に広がっていて、多様性に富んでいます。ウール産業は、地方に拠点を置く輸出志向の産業であり、より暖かい衣類に対する市場の要望に対応しています。
インドのウール産業は約1754億円の規模があり、組織化された部門と地方に分布化された部門に大きく分けられています。
組織化された部門は、コンポジットミル、コーミングユニット、ウーステッドおよびノンウーステッド紡績ユニット、ニットウェアおよびウーブンガーメントユニット、マシンメイドカーペット製造ユニットで構成されています。
地方分布化部門には、靴下と編み物、パワールーム、手織りカーペット、ドラッゲット、ナマダス、染色、プロセスハウス、ウールハンドルーム部門が含まれます。国内にはいくつかのウールユニットがあり、その大部分は小規模セクターにあります。
ウール産業は、広範囲かつ多様な地域で雇用を生み出す可能性があり、現在、組織化されたウール部門で約1億2千万人に雇用を提供し、さらに2億万人が羊の飼育および農業部門に従事しています。また、カーペット部門には3200万人の織工がいます。
PDEXCIL
PDEXCILについて
Powerloom Development & Export Promotion Council (PDEXCIL)は、1995年にインド政府繊維省によって設立された団体です。1956年会社法第25条に基づき登
録され、マハラシュトラ州ムンバイに本部、タミルナドゥ州イーロードゥに事務所を有しています。
PDEXCILの主な目的は、パワールーム(力織機)産業、パワールーム製品およびその加工品の輸出を、必要に応じて有効な方法でプロモーション、支援、開発、促進、増加させていくことです。
PDEXCILの活動
- MDAやMAIといったインド政府の様々な制度の下、各国の国際繊維展示会に補助金を活用して出展しています。
- テキスタイル委員会事務所と共同で、インド各地でバイヤー・セラー・ミーティングを開催し、パワールーム生地や製品のプロモーションを行っています。
- ビジネスに関する様々な問題や、GIS、ISPSD、TUFSなどのインド政府の様々な政策の促進について企業の経営者を教育するために、様々なトレーニングプログラム、ワークショップ、セミナーを開催しています。
- ニュースレターを発行し、重要な市場情報やその他の情報を広めています。
- インド政府からの資金援助により、イーロードゥにデザインスタジオを設立し、業界内での技術力の差を無くすためのトレーニングを実施しています。
- イーロードゥ事務所を通じて、ISDSの下でスキル開発トレーニングプログラムを実施しており、現在では政策のメインフェーズに突入しています。
ICC
ICCについて
1925年に設立されたインド商工会議所(ICC)は、コルカタに本部を置く唯一の全国規模の商工会議所であり、現在、国内で最も積極的かつ先進的な商工会議
所の一つです。その会員には、インドを代表する主要な産業グループが多数含まれています。ICCの強みは、将来のニーズを予測し、課題に対応し、経済の関係
者が変化や機会から利益を得られるよう準備する能力にあります。インド商工会議所は、G.D.ビルラ氏を中心とする先駆的な実業家グループによって設立され、独立運動とも深い関わりがあり、インドの土着産業の初めての組織的な声として活動しました。ICCの歴代会長には、B.M.ビルラ氏、サー・アルデシール・ダラル氏、サー・バドリダス・ゴエンカ氏、S.P.ジャイン氏、ララ・カラム・チャンド・タパル氏、ルッシー・モーディ氏、アショク・ジャイン氏、サンジーブ・
ゴエンカ氏など、インドを代表する著名な産業界のリーダーたちが名を連ねています。
ICC(インド商工会議所)の北東部イニシアチブは、ここ数年で新たな勢いと活力を得ており、北東部の大きな経済的潜在力について、国内外での認知度を大きく高めることに成功しました。シンガポール、タイ、ベトナムなどの国々で開催された北東部に関する貿易・投資展示会は、インド北東部と東南アジアとの間で新たな経済協力の道を切り開いています。
ICCは、インドの「ルック・イースト政策(Look East Policy)」と連動し、南アジアおよび東南アジア諸国との貿易・商業関係に特に注力しています。シンガポール、インドネシア、バングラデシュ、ブータンなどのアジア諸国との間で、貿易・ビジネス代表団の交流や大規模な投資サミットを通じて、インドとその近隣アジア諸国とのシナジー構築において重要な役割を果たしてきました。
ICC(インド商工会議所)は、経済研究および政策課題にも非常に力を入れています。定期的にマクロ経済調査や研究を実施し、州ごとの投資環境レポートや業界レポートを作成しています。また、州政府および中央政府に対して、必要な政策提言や予算に関する提案を提供しています。
インド商工会議所(ICC)は、コルカタに本部を置き、近年、名実ともに全国規模の有力な商工会議所として台頭しています。ニューデリー、ムンバイ、グワハティ、ブバネーシュワル、ハイデラバード、アガルタラ、シリグリ、ランチ、パトナにおいて本格的な州事務所を効率的に運営し、産業界と政府の間で戦略的課題に取り組むことで、意義あるシナジーを構築しています。
ICC(インド商工会議所)の代表的な年次会議には、北東部ビジネスサミット、インド・エネルギーサミット、コンバージェンス・インディア・リーダーシップサミット、アグロプロテック、ICC保険サミット、ICC投資信託サミットなどがあります。これらのサミットは、インド国内および海外で開催され、重要な戦略的課題に取り組んでいます。