भारतीय वस्त्र अंतर्दृष्टि
第6回 人を育てる——労働法典・採用・販売員教育で「日本の売場」を再現する
実践ガイド 全6回・第6回(最終回) / インドで日本ブランドを売る 人を育てる——労働法典・採用・販売員教育で「日本の売場」を再現する — 店舗の価値は、最後は販売員で決まる。2025年11月施行の4つの労働法典、採用と定着、そして「日本の接客」を仕組みにして伝える教育設計 — インド政府労働雇用省の公表資料——賃金法典(Code on Wages, 2019)・労使関係法典(Industrial Relations Code, 2020)・社会保障法典(Code on Social Security, 2020)・労働安全衛生・労働条件法典(Occupational Safety, Health and Working Conditions Code,
第5回 店舗を開く——独自資本(外資100%)でできること・できないこと
実践ガイド 全6回・第5回 / インドで日本ブランドを売る 店舗を開く——独自資本(外資100%)でできること・できないこと — 単一ブランドなら外資100%で出店できる。ただし外資51%超なら「仕入れの30%をインドから」。複数ブランドのセレクト型は事実上難しい。法人設立・許認可・物件・オムニチャネルまで — インド商工省 産業国内取引促進局(DPIIT)統合FDI政策(Consolidated FDI Policy)単一ブランド小売・複数ブランド小売・電子商取引の各条項、Press Note No.4(2019年)・会社法(Companies Act, 2013)第149条第3項・外国為替管理(非負債性証券)規則(FEMA (Non-Debt Instruments) Rules, 2019)・インド準備銀行(RBI)外国投資報告(FC-GPR)・各州の店舗・事業所法・登録法(Registration Act, 1908)第17条ほかをもとに編集。外資規制は政府のプレスノートで随時改定される。投資判断の前に、DPIIT公表の最新の統合FDI政策と現地の弁護士の意見を確認されたい。 第1回で示した参入ルートのうち、最も支配力が高いのが自社資本によるインド法人と直営店です。「自分たちの資本だけで店を出せるのか」「何が必要か」——第5回はこの問いに答えます。 一言でまとめると:できる。同一ブランドの商品だけを売る単一ブランド小売(SBRT)は外資100%まで自動承認ルート(政府の個別承認不要)で認められている。条件は、①単一ブランドであること、②国際的に同じブランドで販売していること、③製造段階でブランドが付されていること、④ブランド所有者または所有者と契約した者であること、そして⑤外資51%超の場合は仕入額の30%をインドから調達すること(当初5年は平均、その後は毎年)。2019年の緩和で、インドから調達してグローバル事業に回した分も算入でき、実店舗より先にオンライン販売を始めることも可能になった(オンライン開始から2年以内に実店舗を開設)。一方、複数ブランドを扱うセレクトショップ型(複数ブランド小売)は外資51%まで・政府承認・最低投資額など厳しい条件があり、中小ブランドには事実上難しい。法人は非公開会社(Private Limited)が基本で、取締役2名以上・うち1名はインド居住者が必要。
第4回 税制度と価格設計——関税・GST・MRP・法人税で「売値」はこう決まる
実践ガイド 全6回・第4回 / インドで日本ブランドを売る 税制度と価格設計——関税・GST・MRP・法人税で「売値」はこう決まる — 日本の上代は、インドの店頭で何倍になるのか。輸入段階の税(BCD・SWS・IGST)、販売段階のGST(5%と18%の境目は1点2,500ルピー)、MRP表示義務、そして利益にかかる法人税・送金にかかる源泉税まで — インド関税法(Customs Act, 1962)・関税定率法(Customs Tariff Act, 1975)・財政法(Finance Act, 2018)第110条(社会福祉課徴金)・GST評議会 第56回会合の勧告および Notification No.9/2025-Central Tax (Rate)(2025年9月22日施行)・法定計量(包装商品)規則(Legal Metrology (Packaged Commodities) Rules,
第3回 JIIPAをどう使うか——パートナー探し・情報収集・専門家への橋渡し
実践ガイド 全6回・第3回 / インドで日本ブランドを売る JIIPAをどう使うか——パートナー探し・情報収集・専門家への橋渡し — インド進出の成否は「誰と組むか」で決まる。日印国際産業振興協会(JIIPA)を、パートナー探し・生の情報・専門家への橋渡しの入口として使う方法 — 日印国際産業振興協会(JIIPA)の公表資料・各回イベントの告知(インドトレンドフェア東京、India Fashion & Lifestyle Show 大阪、インドテキスタイル産業セミナー等)・インド輸出組織連盟(FIEO)の公表資料・日本貿易振興機構(ジェトロ)、独立行政法人中小企業基盤整備機構(中小機構)、Invest India 各機関の公表資料ほかをもとに編集。筆者(株式会社インフォアイ代表)はJIIPAの理事を務めており、本稿はその立場からの紹介を含む。JIIPAの最新の事業内容・会員制度・イベント日程は、同協会の公式サイトで確認されたい。 第1回では参入ルートを、第2回では商標を整理しました。どちらにも共通するのは、インド側に信頼できる相手がいるかどうかで、選べる手が大きく変わるということです。ディストリビューター、フランチャイジー、合弁相手、物件を紹介してくれる人、商標代理人、会計士——インドでのビジネスは、人のつながりで進みます。 第3回は、そのつながりを作る入口として、筆者が理事を務める日印国際産業振興協会(JIIPA:Japan India Industry Promotion Association)の活用方法を、他の支援機関との使い分けとあわせて紹介します。 一言でまとめると:JIIPAは、日本とインドの経済交流を促進する東京拠点のNPO法人で、在日インド大使館・インド政府機関・インド輸出組織連盟(FIEO)などの業界団体と連携し、インドトレンドフェア東京やIndia Fashion &
第2回 商標を先に取られたらどうするか——インド商標制度と「抜け駆け出願」への対処
実践ガイド 全6回・第2回 / インドで日本ブランドを売る 商標を先に取られたらどうするか——インド商標制度と「抜け駆け出願」への対処 — インドは先願主義を基本としつつ「先に使っていた者」も保護する国。出願は売る前に。取られていたら、異議・不使用取消・無効・パッシングオフ・交渉・ブランド変更の6つの手を順に検討する — インド商標法(The Trade Marks Act, 1999)第11条・第21条・第27条・第34条・第47条・第57条、インド商標規則(Trade Marks Rules, 2017)第124条および別表1(手数料)・審判所改革法(Tribunals Reforms Act, 2021)・知的財産権(輸入品)執行規則(Intellectual Property Rights (Imported Goods) Enforcement Rules,
第5回 インドで生地を売る
実践ガイド 全6回・第5回 / インドで生地を売る 契約・支払い条件・品質クレーム対応——商談成立後に詰めるべきこと — 日本の裁判所の判決はインドで執行できない。決済条件の選び方、契約書に必ず入れる条項、色差クレームが起きたときの備え — インド準備銀行(RBI)FED Master Direction No.17/2016-17「Import of Goods and Services」・日本貿易振興機構(ジェトロ)貿易・投資相談Q&A および「為替管理制度(インド)」・インド民事訴訟法(Code of Civil Procedure, 1908)第44A条・インド仲裁調停法(Arbitration and Conciliation Act, 1996)第44条・インド物品売買法(Sale